よう矢斬だ。
本当は今日から新しいガンプラを作っていくつもりだったがそうも行かなくなった。
何故なら今夜は・・・・
WBC・WBA世界ミニマム級王座統一戦だからだ。
史上初、日本人同士の統一戦。
最強のミニマム級王者を決めるのにふさわしい選手達。
若き天才・ 井岡一翔選手。
苦労人・八重樫東選手。
下馬評は若く勢いのある井岡選手が有利。
しかしあらゆる逆境を乗り越えてきた八重樫選手も完全不利とは言えない。
試合開始直後。
自分のリズムと距離感で冷静に戦う井岡選手に対し、試合早々目を腫らしてしまったものの気持ちとパワーでガンガン前へ出て行く八重樫選手。
距離感の戦いは4ラウンド終了時点でなんと
スコアは全員同点!中盤は両目が晴れて視界も見えていないであろう八重樫選手のプレッシャーの掛け方がさらにヒートアップ。
打たれても打たれても前へ出て連打!
少しずつクリーンヒットをもらう確率も増えてきた井岡選手だが、相変わらず冴えるカウンターとさばく足。
8ラウンド終了時点でスコアはついに井岡選手の2:1に。
後半戦。
顔面は腫れ上がり血も滴る八重樫選手だが前へ出る気持ちは衰えず。
むしろ井岡選手をいよいよ飲み込む程だった。
正直判定にもつれ込むのはここまでくれば目に見えている。
だが、このジャッジ泣かせの展開。
俺はどうなるのか正直わからなくなっていた。
8ラウンドでは2:1だったが、最終的にどうなるか予想もつかない。
最終ラウンドまで両者打ちっぱなし。
意地と根性。
判定の結果は
3:0で井岡選手が統一王者となった。
これほどの試合、録画しとけば良かったぜ。
くそうッ!!
ボクシングは技術やスタミナは当然重要だが、それ以上に立ち向かう気持ちが本当に重要なんだと改めて教えられたよ。
ボクシングは本当に素晴らしいな。
試合終了後のインタビューとか全部放送してくれよ。
両選手本当にお疲れさま。
そして、心に残る試合をありがとう。
ところで解説に来ていた鬼塚さんな、一瞬姿が映ったんだがどっからどうみても映画「ダイハード」のラスボス・ハンスにしか見えないんだが、俺だけか?
ハアァァンスウゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!!
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