よう!矢斬だ。プラモデル、作っているか?
今のプラモデルは非常に出来が良い。
ガンプラで言えば
「MG」「HG」シリーズなんかは素組でも飯が三杯食べれるくらいだ。
貴様達は模型雑誌を参考にする方か?
改造当たり前でエアブラシの凝りまくった塗装に惚れているだろう?
で、それがさも当然のようになって理想ばかり追い求めて、結局プラモを完成させず
「積んどくモデラー」になっていないか?
そんな足枷なぞ、捨ててしまえィッ!
俺は面倒くさがり屋だ。息をするのも面倒なくらいだ。
そんな俺でも楽にカッコ良くプラモを作ることができるんだ!
だから貴様らも俺を信じてしっかりついて来い。
戦場ではビビッた方の負けだ!いいな。
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data-ad-client="ca-pub-2195545263999125"
data-ad-slot="7727296414">ようし。下記に最低やるべき
グランドルールを書いておく。
しっかり覚えておけ。
1)接着剤は使うぞ。
今のガンプラは接着剤不要だ。まったくコストパフォーマンスのいい時代になったもんだ。
だが、接着剤は用意してくれ。瓶に入った液体のやつだ。
そう、フタにちっこいブラシ(?)が付いていてそれで塗っていくアレだ。

よく知っているじゃないか、貴様。俺の部隊に入るか、うん?
なぜ使うか。
パーツの合わせ目にたっぷり塗って組み立てると合わせ目から接着剤ははみ出るよな?
ああ、当然だ。
それを乾くまで放っておくんだ。
乾いたらフィニッシングペーパーで削り落としてやれば合わせ目が消えてカッコ良くなるんだ!

パテの代わりと思ってくれればいい。
換気には気をつけろ。シンナー臭いからな。ラリるなよ?
2)パーツ全体にペーパーがけ。
パーツをいくつか組み立てたらフィニッシングペーパーがけをするぞ。

いわゆる「表面処理」ってヤツだ。
俺にとっては作業工程で一番面倒くさいところだが、これは省略できない。
我慢してくれ。
メリットはいろいろある。
・パーツのヒケやバリを落とせる。
・前述の合わせ目もついでに消せる。
・とくにテカテカの塗装、パール塗装をするのならこの行程は特に丁寧に行ってほしい。
番手の低い方(目が粗い)から順にかけていくんだぞ。
400番→800番(600番)→1000番で十分だ。

3)サーフェイサーは。。。好きにしろ。
表面処理を終えたら塗装前にサーフェイサー(スプレー缶)を吹きかけるのが模型雑誌の常識だ。

全体が薄いベージュかグレーになる。
これにより細かい傷を見つけたり、塗装時にパーツの色に影響される事がなくなるんだ。
が、そこまでしなくていい。
ただまあ黒のパーツに白を塗装したい時のような場合は吹いてもいいだろう。
黒の下地に白を吹いても一回では綺麗な白に塗装はできないからだ。
(色の浸透性により。)
かわりに、白を薄く塗装→乾いたらまた白を吹きかける。この繰り返しでもイケるぞ。
4)塗装は缶スプレーがメインだ。
エアブラシなんか使わないぞ。
缶スプレーの重ね吹きで十分かっこいい塗装は可能だ。
缶スプレーは量が少なく約500円しやがる。
だが、エアブラシ本体の値段、そのメンテナンス、カラーの調合等を考えれば遥かに便利で安いと思わんか?
塗装する際は、色の浸透性を考慮しながら吹きかけていくぞ。
詳しくは実際のプラモ製作日記で教えていこう。
とにかく換気には気をつけるんだ。ご近所にも迷惑はかけるなよ。
なにぃ、青春の香りがするだとぅ!?軍法会議モンだぞ、貴様!
また細かい部分、スミ入れはガンプラ用のカラーペンを使うぞ。かなり便利だ。

汚し、ウェザリングはパステルをペーパーで粉状にして筆でこすりつければOKだ。
5)完成したらトップコートつや消しスプレーを吹きかければ完璧だ。

近距離で強く吹きかけると白くなるから要注意だ。
物事には丁度ってのがあるんだ。わかったな?
バーニアや金属質な部分にはあえてトップコート光沢スプレーにしてアクセントを出すのもありだな。

もしパーツに水転写デカールを貼っていたらスプレーは必ず
「水性」にするんだ!
でないとせっかくのデカールがエライことになるぞ。
あン、やってしまっただとぅ!?なめるからだっ!!