よう矢斬だ。
毎年年末年始の夜中は映画放送が充実している。
その中には案外名作が発見される事も少なくない。
迷作な場合もこれまた然り、だ。
今年の年末年始の夜中の映画。
2作品をここでピックアップしたい。
1)タイタニック

言わずと知れたジェームス・キャメロン監督の超人気作だ。
レオナルド・ディカプリオが主演だな。
豪華客船の沈没。
その迫力!スリリングさ!愛あふれる感動!
何回観ても飽きがこないんだ。
何故こんな有名な作品を取り上げたかと言うと、今回はBSで放送されたんだよ。
つまりCM無しかつノーカットだ。
エンドロールまでちゃんとある。
地上波だと大体やたらカットされているだろ?
こうやってノーカットノーCMで改めて観てみると細かいところで繋がりや伏線なんかがわかって新鮮だ。
一つ残念なのが、
吹き替えバージョンだったってところかな。
2)弟切草
同名ゲームの実写映画版だ。
ゲーム自体は古く、元はスーパーファミコンでPSにも移植されたんだったかな?
とにかくサウンドノベルと言うジャンルの先駆けで、初見者を軒並み恐怖の地獄へ突き落としまくった歴史に残る名作なんだ。
今遊んでも怖いと思うぞ。
そんなホラーミステリー。
どんだけ映画でパワーアップしてるか期待して観てみた。
結論から言うと
うんこ作品だったぜ!!とんでもねェうんこだ。
もうビチビチだ。
当時、もし映画館に観に行って言うたら間違いなく
「金返せ!!」だ。
物語はどうやったらここまで酷くなるのか不思議なくらい酷い。
怖くないどころか眠い。
小説版が元らしいが、とにかく酷い。
オチも「すーーーーん・・・・・・・」なくらいビビれない。
ちっとも弟切草名物「ミイラババア」も出てこないしな。
間延びしすぎだ。
そして館。
外見はチープなCGだ。
いくら2001年の作品とは言え映画だぞ?
この劣化セガサターンなCGはあまりに酷い。
これに役者さんを合成で仕込むわけだから始末に困る。
恐るべし低予算映画。
察するにただでさえ低予算なのに、その8割を主演の奥菜恵さんとエンディングのTHE YELLOW MONKEYに使ってしまったんだろうなぁ。
昨晩のハウルは見逃した!、と思いつつHGUC ジュアッグを作っていこう。


今回は前回塗装した右脚をウェザリング&ハゲチョロを施した。

次回は同様に左脚を塗装&ウェザリングして脚部を完成させたい。